母乳栄養の赤ちゃんと人工乳の赤ちゃんの一番の違いは、ビフィズス菌と乳酸桿菌が育つか育たないかです。
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通常の母乳栄養の場合には赤ちゃんは生まれてす ぐに、一週間後にはブレーベ菌・インファンティス菌・ロンガ
ム菌の3種類のビフィズス菌が腸内で優勢になります。
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さらにアシドフィルス菌が母乳栄養の赤 ちゃんで一番多
く見られる乳酸桿菌です。それに対して、人工栄養の赤ちゃんの腸には、クロストリデューム属とバクテロイデス 属(両方とも悪玉菌の代表格で す)を主体としてビフィズス菌が異常に少ない、もっとゴチャゴチャの細菌類が棲 み付いています。
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