アレルギーを持つ母親が妊娠中

昨日の結果から、アレルギーを持つ母親が妊娠中・授乳中に乳酸菌プロバイオティクスを飲むと、母乳中の TGF-β2 が増加することによって、赤ちゃんに抗原過敏性が発現することを阻止できるものと考えられます。
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さて、この報告は、赤ちゃんのアレルギーを防ぐには完全母乳が一番良いとは限らない、母親がアレルギーの 場合は母乳を与えることで赤ちゃんにアレルギーの起こる可能性を増やすらしいと言う、実にショッキングな医学 実験の結果が提示されました。
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そして、母親がアレルギーの場合は母乳を与え続けることで乳児のアレルギー 反応を誘発すること、その悪影響はアレルギーの母親が乳酸菌プロバイオティクス(ビフィズス菌+乳酸桿菌)を 妊娠期間中と授乳期間中飲むことで、母乳中の TGF-β2 が増加することによって緩和されることが科学的に証 明されました。
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ビフィズス菌+乳酸桿菌を主成分とする《ベストトリム乳酸菌》を飲むことで、アレルギーの母親か ら生まれた赤ちゃんが、完全母乳で育てられたときにアトピーを発病しないようにできれば、私の研究も皆さまの お役に立つことになり、開発者としてはうれしい限りであります。
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