免疫システムのバランスを保つカギは腸内環境にあり！

免疫システムのバランスを保つカギは腸内環境にあり！
.
免疫システムのバランスが崩れる原因は、ストレスや乱れた生活習慣、加齢、水や大気の環境汚染など諸説ありますが、最近の研究では、腸内環境の乱れが大きく関わっていることが分かってきました。
.
腸は食べものの栄養分を消化吸収する働きや便の排泄を行うための器官です。
.
しかし腸に運ばれてくる食べものにはさまざまなウィルスや細菌が付着しているので、腸のなかは数多くのウィルスや菌にさらされています。
.
そのため、腸には人の免疫細胞の60～70％が集まっており、有害な物質が腸から体内に吸収されてしまわないように、腸内では免疫細胞が24時間365日休みなく、有害な細菌やウィルスから守ってくれています。
.
しかし、腸内環境が乱れると、免疫が正常に機能しなくなってアレルギー反応を引き起こしてしまうのです。
.
逆にいえば、腸内環境を正常に整えるさえできれば、アレルギー疾患を防ぐことが可能になるということです。