ブレーベ菌などの善玉乳酸菌等

ブレーベ菌などの善玉乳酸菌を乳幼児に1日2百億個以上投与することで腸内環境を正常に保てることを発見した。
それを実証するために、まず自身の子どもたちにビフィズス菌とビタミン剤を投与することから始め、さらに両親あるいは兄弟にアレルギー歴が有り、将来40%以上の確率でアトピー性皮膚炎を発病すると予想された乳児湿疹を持つ2歳未満の子どもの対象群にビフィズス菌を10億~100億個を毎日続けて飲用させた。その結果、対象群105中でわずか9人、8・6%の子どもの皮膚にアトピー性皮膚炎の症状が見られただけで、他の大多数の乳児のアトピー性皮膚炎の発病を予防できた。